2014年7月11日金曜日

36 食事 その八 ~やまい一口メモより~

季節に応じたもの、つまり旬の物を食べることは、体によいとされます。

植物は種から成熟するまで、ある一定期間の光を蓄えて旬を迎えます。

ですから旬は植物にとって最も充実している時、十分に光が蓄えられている時です。

しかしこの十分ということは沢山ということではなく、最も季節に応じているということです。

たとえば夏は光が地上に十分ですから、食べるものはむしろ光の量が少なくて成熟して短期間のうちに成熟するトマト、胡瓜、茄子などが適し、冬は逆に芋類、根菜類などがよいということになります。

最近のように人工的な光で速成された食べものの氾濫は、人の体によい影響を与えるはずがありません



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html