2014年9月29日月曜日

月刊WiLL2014年11月号(2014年)発売

月刊WiLL2014年11月号が発売されました。
小林院長連載の「100歳まで元気にコバヤシ鍼灸院」
 今号は第35回「アメリカ人鍼灸師達の来日」です。

2014年9月26日金曜日

112 トイレ その七

便秘から生じる体の不調は、肩凝り、頚の凝り、頭痛、腹痛、腰痛、下肢の冷え性、時には咽が詰まるような感じなど人様々です。

これらの症状の出方には人それぞれに特徴があり、全部が一度に出るのではありません。

例えば頭痛がするとき、それを便秘と結びつけて考えない人が多いようです。

まず便秘は体を冷やす、体は冷えていると覚えて、それによっていろいろな症状が出ると考えるとよいでしょう。

胸から上の凝った感じや痛みは、熱い自覚がなくても熱症状とし、冷えのため体の力が上下にうまく流れていないと見ればいいでしょう。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

今日は太子堂鍼灸院の開いている日です

9/25~27の日程でハワイ・コナセミナーが行われています。
当院からも講師として、院長をはじめ数名の鍼灸師が参加しています。

それに伴ってスタッフが日本に残っている曜日と、全員ハワイに向かった曜日があります。
本日(金曜日)は鍼灸師が1名残って治療にあたっております。
また、月曜日と火曜日も数名の鍼灸師が対応しています。

変則的でご不便をお掛けし、申し訳ありません。
太子堂鍼灸院カレンダー」や「休診のお知らせ」を参考にご来院いただければと思います。

金曜日担当 桂田

2014年9月19日金曜日

103 体操 その八 ~やまい一口メモより~

一般に、歳を取ると周りのことに余り関心を示さなくなります。

これは歳を取るに従って経験済みのことがどんどん増えるため、珍しい事物が少なくなることと無関係ではありません。

その結果、体の動作は単純化して動きもゆっくりとなり、使う筋肉もだんだん少なくなります。

首を例に挙げれば、日常的に前を向く姿勢をほとんどとることになり、横の人を見る、後を振り向く、星を見上げる、地面の花を見下ろすなどのことは目を動かすだけで済ませ、首を十分に動かして頭を回すということをしなくなります。

このことは、首の筋肉をさらに退化させることになります。

体の筋肉の退化を防ぐ一つのヒントは、周囲のことにいつまでも強い関心を持ち、まめに体を動かして、そのことに近づくという気持ちが大切です。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

2014年9月13日土曜日

10月の休診のお知らせ

日本伝統鍼灸学会第42回学術大会 香川大会に出席のため、下記の期間は休診となります。
皆様には、大変ご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ございません。
休診日をご確認の上、ご予約ください。
 
◎太子堂休診日
 10月24日(金)・25日(土)

2014年9月12日金曜日

94 風呂 その十四 ~やまい一口メモより~

風呂に入ると体は温まり筋肉がほぐれるのが分かります。

そして関節も柔らかくなり腕や足の動きも滑らかになります。

特にぎっくり腰や五十肩などを患っているときは、風呂に入ると痛みも薄らぎ動きもスムーズになるものです。

しかしここに落とし穴があり、風呂の中で動かせるだけ体を動かすのはかえって良くないのです。

なぜかといえば、風呂の中の状態は痛みを伴わないため実際に動かせる範囲よりも過度に体を動かしてしまうもので、無理に運動をした結果と同じことになるからです。

風呂から出て体が冷えてくると痛みが倍加すること受け合いです。

最近ではテレビでいろいろな体操が紹介されますが、普段やりつけないことを特に風呂に入ってするのは禁物でしょう。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

2014年9月5日金曜日

88 サポーター その一 ~やまい一口メモより~

ここでは、主に膝に当てるものを指します。膝の動きをサポートする(支える)ものという意味ですが、時には膝の冷えを防ぐ保温的な作用もあります。

このように言えば、サポーターはいいことだけという印象を与えますが、やはりこれにも落とし穴があるのです。

一つは締めつける強さです。

しっかりとサポートすれば膝は安定するのは確かですが、そうすれば膝にはあたかも痛みがないかのように感じられ、膝を使う頻度が多くなるでしょう。

膝は何かの問題があって痛むのですから、その痛みを殺した状態であまり使うことはよくありません。

痛みがなくても膝が悪化することがあります。

痛みが出れば休むことが必要で、膝の痛いのは膝だけの問題とせず、体の疲れが膝に出ていると判断すべきなのです。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html