新しい習慣にご注意

 4月に入り仕事や生活の環境が変わる方がいらっしゃると思います。
患者さんとのお話でも「仕事で部署が異動した」「子どもが学校に入学した」「中国に転勤になった」など、大きく変化している方もいます。

病気になったり、体調を崩す時は、環境の変化や新しい習慣が原因になることがあります。

一番困るのが健康にいいと思って始めた習慣が、その人の体に合わない場合です。
例をあげると「毎朝青汁を飲んでいる」「サプリメントを飲み始めた」「季節のフルーツを毎日食べている」など、一般的には健康にいいと思われていることでも、体に合わず冷え(生命力の低下)が進み、体調が悪くなることがあります。

困ったことに体にいいと思って始めたことなので、なかなか気がつかないのが問題です。

新しい不調がでたり、今までの不調が強くでた場合は、何か新しく始めたことがないか振り返り、もしあれば中断して体の状態を観察してください。

それでも不調が続く場合は鍼灸治療もおススメです。ご相談ください。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月曜担当　酒巻

月刊Hanada ５月号

 

１００歳まで元気に

コバヤシ鍼灸院

最終回「自宅でできる三分体操」

今回は自宅でできる

体操についてです。

コロナ禍もあり

運動不足の方が

増えている印象です。

新規の患者さんに

スポーツ歴などを

確認します。

元々運動していない

方もいますが、

コロナ禍で

「ジムに行かなくなった」

「習い事をやめてしまった」

など、聞くことが

よくあります。

体を健康に保つには

適度な運動も必要です。

今号では自宅でできる

簡単な体操が紹介

されていますので、

ぜひ始めてみてください。

今号で小林先生の連載は

終わりになります。

現代医学とは違った視点で、

専門用語など難しい

言葉も少なく、

わかりやすかったので、

参考になった方は

多かったのでは

ないでしょうか。

小林先生、

長い間ありがとう

ございました。