2019年4月26日金曜日

月刊Hanada 6月号

100歳まで元気に

コバヤシ鍼灸院


第89回「私と鍼灸 その一一」


小林先生は、
長年鍼灸学校で教えていて
自分が伝えたいようには
伝わらないものだなぁ、
と感じていたようです。

教員として以外でも、
積聚会のセミナー、
他の学校での講義、
鍼灸学会での講演などなど
実にいろいろな立場の人を
対象にしてきたわけですが、

伝わらないのは、
話す側の責任である
と言っていたことがあります。
相手がどの地点に立って
話を聞いているかを
こちらが理解して
話すべきである、と
いつも心を砕いています。

アメリカでのセミナーの初回は
それはそれは大変だったことでしょう。