2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)まで外来診療は休診とさせていただきます。
2020年1月6日(月)より、通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、宜しくお願いいたします。
2019年12月28日土曜日
2019年12月27日金曜日
月刊Hanada 2月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第97回「病気の原因」
症状があるのに
病院で検査をして
何も異常がない。
よく有ることです。
病院でも異常がない以上
対処の仕様がない。
なんとかその症状に
対応しそうな薬を出す。
でも人の顔がそれぞれ違うように
症状だって人それぞれ。
なんで私はこういう症状が
出るんだろう?
と考えても
そういう身体なのだ、
とかしか言いようがない。
身体が症状を出す
必要あるわけで、
その必要を治めてあげれば
苦痛はなくなるのだ。
2019年11月25日月曜日
月刊Hanada 1月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第96回「薬に頼らない風邪との付き合い方」
サスペンス風のタイトルが
2回で終わって、
通常に戻ってしまいました。
それはさておき風邪。
風の邪、「ふうじゃ」とも。
体の外から体に悪影響を与えるわけですが、
本来、体はそれを侵入させない力が
備わっています。
外からの邪に体の力が負けた時に
風邪症状が出てきて
体の抵抗力が落ちていることを
知らせるという仕組み。
なので、症状だけ薬などで
無理に抑え込むと
治りきるのに時間がかかったり
風邪は治まったように見えても
他の症状が出てきたりします。
2019年10月28日月曜日
月刊Hanada 12月号
2019年9月27日金曜日
月刊Hanada 11月号
月刊Hanada 11月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第94回「忘れられた過去の記憶ー更年期の腰痛編」
何やら最近のタイトルが
サスペンス風になっていますが、
推理をしてみましょう。
更年期だから腰痛がでるとは
これ如何に。
まずは日頃の生活を
振り返ってみます。
食事は?
睡眠は?
いつもと違うことしてない?
次に過去の怪我を
振り返ってみましょう。
案外覚えてないんですよね。
骨折ですら腕や足など
「左右どっちだったっけ」
という人もいます。
ましてや、
その時に大事に至らなかった、
と判断されてるものは
尚更です。
本人も外傷だと思ってなかったり。
痛みはそこを打撲したなど
ハッキリ因果関係がわからない場合、
推理して犯人をあぶり出しましょう。
2019年8月26日月曜日
月刊Hanada 10月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第93回「異状のもとは『ネック』にあり」
外傷というと
なにやら結構血が出たりして
さらには骨にヒビが入るくらいの
響きを持ちがちですが、
怪我というと
それこそ数えきれないほど
日常的に起こることのような……。
実は全部外傷と言えるのですが、
注意が必要なのは、
骨が衝撃を受けた場合が多いようです。
打った部位が骨折なんていうのは
わかりやすいけど、
転倒などで受けた振動が
脊柱なんかに届いてることが
結構あるのですよ。
その中でも首(ネック)は
かなり特殊な部位と考えられます。
首を打つ、ということは
あまり無いけど、
むち打ちという言葉があるように
首が急激に必要以上にしなる場合が
結構あったりします。
考えてみると首って
ものすごく無防備な状態。
体のすべての指令を出す脳と
体の動きをまかなう胴体が
7個の骨を筋肉で包んでいるだけで
繋がっているとは……。
かと言ってあんまり固定されてても
不自由極まりない訳ですが。
なので、思いもよらないことでも
首には衝撃が加わっているのです。
わたしは小学校の頃、鉄棒から落ちた
ということを問診で思い出しました。
どこか怪我をした感覚は無く、
親にも先生にも言うほどのこと
ではない、と思っていました。
ところが、これは立派に外傷です。
2019年7月26日金曜日
月刊Hanada 9月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第92回「冷たい麦茶が熱中症の原因?」
日本の夏といえば、
スイカ、トマト、麦茶……。
イメージするのは、
砂浜でのスイカ割、
畑でもぎたてトマト丸かじり、
縁側で飲む麦茶。
ひと昔前の日本の生活は、
エアコンなんてほとんど無く、
せいぜい扇風機が
カタカタ回っている程度。
だからこそ、夏場は
冷やす性質のものを
口から入れて
体を冷ましていたのです。
現在、冷房の効いた部屋で
冷蔵庫で冷えた
冷やす性質の麦茶を飲む。
それはどう考えても
冷やす方向に偏って
体に悪影響ですよね。
2019年6月28日金曜日
月刊Hanada 8月号
100歳まで元気にコバヤシ鍼灸院
第91回 「私と鍼灸 一三」
鍼と灸という
二つの手段
のことであって、
免許も「鍼師」「灸師」で
別々だったりします。
鍼は金属、灸は植物
鍼は冷、灸は熱、と
うまくバランスの取れた
手段を思いついたものです。
今回は灸について書かれています。
艾は蓬の葉なわけですが、
学生の頃、蓬をすり鉢で砕いて
自家製艾を作ったものでした。
タバコの煙には
嫌な顔を
する人は多いですが、
草を燃やしたと
いうことでは同じなのに
艾は煙は
「いいにおい」という人が
多いのですよね。
2019年5月27日月曜日
月刊Hanada 7月号
2019年4月26日金曜日
月刊Hanada 6月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第89回「私と鍼灸 その一一」
小林先生は、
長年鍼灸学校で教えていて
自分が伝えたいようには
伝わらないものだなぁ、
と感じていたようです。
教員として以外でも、
積聚会のセミナー、
他の学校での講義、
鍼灸学会での講演などなど
実にいろいろな立場の人を
対象にしてきたわけですが、
伝わらないのは、
話す側の責任である
と言っていたことがあります。
相手がどの地点に立って
話を聞いているかを
こちらが理解して
話すべきである、と
いつも心を砕いています。
アメリカでのセミナーの初回は
それはそれは大変だったことでしょう。
2019年3月25日月曜日
月刊Hanada 5月号
2019年2月25日月曜日
月刊Hanada 4月号
2019年1月26日土曜日
月刊Hanada 3月号
100歳まで元気に
コバヤシ鍼灸院
第86回「私と鍼灸 その八」
鍼灸学校も
現在は学校も増え
雰囲気も随分変わりました。
若い人も多く、
開業を目的としていなかったり。
積聚治療は卒業後に
なんとか「治療が出来る」ようになるため、
に考えだされた治療でもあります。
どんな症状にも同じ手順で、
なおかつ簡便である、
というのは学生にとっても
大変ありがたかった。
同じ手順なだけに
それで差がでるというのも
なかなか過酷なんですがね。
2019年1月1日火曜日
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