2014年7月26日土曜日

月刊WiLL2014年9月号(2014年)発売

2014年9月号
月刊WiLL2014年9月号が発売されました。
 小林院長連載の「100歳まで元気にコバヤシ鍼灸院」 今号は第33回「生活の中に養生あり(その七)」です。

2014年7月25日金曜日

48 食事 その二十 ~やまい一口メモより~

果物は水菓子といわれるように、水分が豊富でいろいろな栄養があり手軽に摂取できることなどから大変好まれますが、手放しで勧められません。
まず第一に果物は果樹の幹や枝などの基ですから、その養分が濃縮されています。
そのため果物は大変に栄養があるものですが、それだけに実だけを食べても体にはかなり負担をかけます。 
第二は、実のほとんどが液体性であり、また最近では冷蔵して食する習慣が強いことから体を冷やす食べものの筆頭です。

食後の果物は、ややもすると栄養の摂りすぎ、また冷物のため消化作用の妨げとなるため習慣にしてはいけないのです。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

2014年7月19日土曜日

夏季休診のお知らせ

下記の通り、夏季休診となります。
皆様には、大変ご迷惑をお掛けしますが、
ご確認の上、ご予約ください。

太子堂鍼灸院休診日
8月18日(月)~8月23日(土)


2014年7月18日金曜日

39 食事 その十一 ~やまい一口メモ~

食事をするときの体調はいうまでもなく大切です。

良好な状態で空腹である、非常に空腹である、食べてもすぐ空腹になる、空腹感がなく食事の時間がきたから食べる、食べると胸焼けがする、腹が張る、むかつく、料理の匂いを嗅いでもむかつく、吐く、口内炎ができた、歯が痛む、食後に下痢をするなど、体調にはいろいろな状態があります。

まず食事の前には適度に空腹であることが必要です。

あまりに空腹であれば、消化力は落ちていますから、一度に沢山食べることは禁物です。

適度の空腹は消化力も旺盛です。

消化力が旺盛ということは、体内の熱気の働きが活発なことを示しています。

消化力とは、体内の熱気の働きと覚えましょう。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

2014年7月11日金曜日

36 食事 その八 ~やまい一口メモより~

季節に応じたもの、つまり旬の物を食べることは、体によいとされます。

植物は種から成熟するまで、ある一定期間の光を蓄えて旬を迎えます。

ですから旬は植物にとって最も充実している時、十分に光が蓄えられている時です。

しかしこの十分ということは沢山ということではなく、最も季節に応じているということです。

たとえば夏は光が地上に十分ですから、食べるものはむしろ光の量が少なくて成熟して短期間のうちに成熟するトマト、胡瓜、茄子などが適し、冬は逆に芋類、根菜類などがよいということになります。

最近のように人工的な光で速成された食べものの氾濫は、人の体によい影響を与えるはずがありません



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html

2014年7月4日金曜日

30 食事 その三 ~やまい一口メモより~

食事の量は、体の働きによって変えるものです。

これから眠ろうとする時に、運動をした後と同じ量の食事を摂るのは体に負担です。

それに加えて食べ物の質、すなわち気の密度といった問題があります。

気の密度が高いほど消化しにくいのです。

現代の表現を使えば、炭水化物より蛋白質の方が気の密度は高く、そのさらに高いものが高蛋白食品といわれるものです。

蛋白質系は主として動物性食品ですが、動物の卵や植物の根あるいは木の実は気の密度の高い食品といえ、摂取に注意がいります。

体力のないときに動物性のものや卵を避けて、植物性の食事にすることは、基本的に大切なことです。



やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。

ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html