2017年10月25日水曜日

月刊Hanada 12月号

100歳まで元気に コバヤシ鍼灸院

第71回 「病気の原因」


病気は千差万別。
「病気」にならずとも、どこか、なんだか調子が悪い
と感じるところも人によって全く違う。
人体という基本装備は同じなのに生命って不思議。
では何が違うんだろう。

まずは体質と言われるもの。
質は両親から受け継ぐもので、
決定してしまっているため、
ある意味なおしようがありません。
なおしようがないけれど、気をつけることはできる。
弱いところに負担がかからないように
生活習慣を考えるのが手っ取り早い解決方法でしょう。

次に実体に加えられた衝撃、つまり打撲や手術などの外傷。
これは意外と厄介なことが。
なぜなら結構覚えてない。
幼少期のものやちょっとした怪我程度は忘れてることが多いのですね。
そして怪我自体は治ってるから、
もう解決済のことと思ってしまう。
ところが未解決でタイムラグを経て
体の調子が悪くなることがある。
こうなると適切な処置が必要となってきます。

体は一つの要素で一つの症状が出るわけではありません。
同じ症状が続く、だんだん酷くなるようだと感じる場合、
質と実の両方から体のことを考えてみましょう。

2017年10月13日金曜日

日本伝統鍼灸学会学術大会(金沢大会)

金曜スタッフの桂田です。

太子堂鍼灸院は明日(14日)を休みとさせていただきます。
なぜかと言いますと、金沢で行われる日本伝統鍼灸学会学術大会に多くのスタッフが参加するからです。
何年も太子堂に足を運んでいる方がご存知かもしれませんが、この学会への参加は毎年恒例です。

実は今年は(今年も?)大師堂鍼灸院スタッフは参加にとどまりません。
今年は木曜担当スタッフの高橋大希と、金曜担当スタッフの桂田が演題に上ります。
1つの鍼灸院から2人以上出るのは珍しいんじゃないでしょうか?
(ちゃんと調べたわけではありませんが……)

休診となると治療を受ける皆様には少なからず迷惑をかけてしまいます。
ただの不便で終わらぬよう、皆様への治療に活きることをたくさん学んできたいと思います。

金曜日担当スタッフ 桂田大輔