2017年3月24日金曜日

月刊Hanada5月号


子供の頃、夜間に目が覚める、トイレに毎夜起きるなんてことは考えたこともなかったような‥‥。

100歳まで元気に コバヤシ鍼灸院

第64回「夜のトイレ」


最近は睡眠時間が長くなると当たり前のようにトイレで起きていたりします。

人の体の60%は水分と言われています。
そしてその水分は体を巡るために適温に温め続けなければならないというわけです。
つまり、余分な水分を温める余裕がなければ、外に出さないと体に負担になってしまいます。
夜寝ている時は、活動している時より体を巡る水分を温めるのも大変です。

排泄サインが出る時は、これ以上水分を溜めておくと、体に都合が悪い合図なのですね。

気づかないところでも、体はいつも一定の体温を保つために頑張っています。