2017年1月6日金曜日

お掃除で大発見

太子堂鍼灸院では毎年12月29日にスタッフ総出で大掃除が行われます。
その場でちょこっと書いた記事は読んでいただけたでしょうか?
掃除中に面白いものを発見したので、追加でブログに書いちゃいます。

大掃除ともなると普段は目に触れない場所を見ることがありますよね。
今回ご紹介したいのは、やっぱり普段は見る機会の少ないベッドの中身。
洗濯のためにバスタオルやシーツをはずしたベッドの写真がこちらです。


どこかにおかしな箇所があるのがわかるでしょうか?
写真だとわかりやすいように見ていただきたい箇所に印をつけたのがこちら。
ベッドの表面が片方だけ擦り切れているんです。


太子堂鍼灸院で行っている積聚治療では、過程の最後で患者さんにベッドに腰をかけてもらいます。
その時に患者さんが脚を下ろすのが、ベッドが擦り切れている側なんです。
とはいえ脚を下ろすのは1人1分程度、ベッドへの影響は微々たるものです。
それでも45年間も続けていれば目に見える差が出てくるんですね。
まさに「雨垂れ石を穿(うが)つ」です。

太子堂鍼灸院は3年前に狛江市に移転してきて、とても綺麗な鍼灸院になりました。
それでも探してみると45年の歴史を感じることができます。
ベッドはその一例ということで、ブログで皆さんにご紹介です。
発見したときの驚きを少しでも味わっていただけたでしょうか?

金曜日担当 桂田大輔