運動は体の気のめぐりをよくしますが、あまり気のめぐりが激しいと熱を生じ、体がそれを吸収することができないことがあります。
つまり体に熱がこもることですが、それは痛みとなって自覚されます。
たとえば歩きすぎて膝が痛くなるとか、テニスをしすぎて肘を痛めるなどです。
時に胸が痛くなるなども経験されます。
運動をする時の体調をよくみきわめて、自分にあった運動時間の長さを知ることが大切です。
どの程度で痛くなるか、どうすれば痛みが出ないかを考えましょう。

やまい一口メモ(小林院長 著)より1週間に1項目ずつ抜粋して紹介します。
ここに掲載する内容はホームページの方でも見ることができます。
http://shakuju.com/taishido/yamai-select.html