100歳まで元気に コバヤシ鍼灸院
第67回「打撲は万病の元」
喉元過ぎれば熱さを忘れる……。
身体の痛みもその時は
「こんな痛いのは、もうこりごりだ」と感じていても、
痛くなくなると、「あの時は大変だったなぁ」「こんな痛いのは、もうこりごりだ」と感じていても、
とのんきに思い出す程度になったりします。
打撲は打った当初は腫れたり、痛かったりで
苦痛の大きなものですが、時が経つと
だんだん打った記憶すらなくなってることも。
骨折さえ「右だったかなー、左だったかなー」苦痛の大きなものですが、時が経つと
だんだん打った記憶すらなくなってることも。
という程度の記憶になっている人も少なくありません。
ところが、打撲や骨折で骨になんらかの衝撃が加わわった場合、
その影響はなかなか消えないものなのです。そして、思いがけず痛みが再発したり、
全く違った形で外に表れたりする
ということを頭に入れておくとよいでしょう。